2013年12月22日日曜日

スマートフォンで米国株のポートフォリオ管理

今回は、「ポートフォリオ管理」について。

米国株投資に当たっては、半年から1年程度の中長期スパンでのポートフォリオ管理を考えているため、リアルタイムで株価を認識しておく必要は特にないのですが、一応常にチェック出来るようにしておきたいというのが人情というところ。

マネックス証券はMonex Visionというポートフォリオ管理ツールを提供しているのですが、米国株には対応していません。。
Monex Visionの管理画面
デザインも良くスマートフォンAppもあり便利そうなのに、米国債非対応。。

ですので、PCだけではなく、出先からでも気軽にチェックできるスマートフォン対応型のポートフォリオ管理アプリの導入を検討。

検討のポイントは3つ。
1.無料である事 
2.なるべくリアルタイムに近い形で株価を確認できる事
3.自分の購入した株価の入力、現在の株価との比較が出来る事 
4.スマートフォンでも確認できる事 
この4つの条件を満たすアプリを探してみたところ、下記の二つがいい感じ。
ADVFN 
Yahoo Finance(US版)

2のリアルタイム性と、PERなどの指標も好みに合わせて自由に追加できるカスタマイズ性に惹かれ、Yahoo Financeを使う事にしました。
Yahoo Finance AppのPortfolio画面
約定金額と現在金額の差異もTotal Gainで確認できます
ただ、US版のYahoo Financeアプリをインストールするためには、USのAppleサイトからApple IDを取得するという手間が発生します。
調べてみたところ、AppleIDのアカウント設定を変更する事で簡単に海外のApp Storeに接続できるようです。
ただ、Yahoo FinanceはUS版のため当然全て英語となります。ですので、リアルタイム性にあまりこだわらず日本語で管理したいという方はADVFNで十分だと思います。
ADVFN Appのポートフォリオ画面

これで簡単に毎日の株価の変動とパフォーマンスがチェックできるようになりました。

次回は米国株の情報収集について。

はじめに 米国株取引用オンライン口座の開設

私は今年31歳になりました。
結婚や子供、住宅購入など様々なライフイベントが発生する年に。

保険加入や貯金を徐々に始めていますが、そろそろ資産形成についてまじめに考えなくてはいけない年齢。
そこで、余剰資金を使っての投資の検討を始めました。

ただ、日本経済はアベノミクス効果で表面上は回復しているようにみえるものの内情は依然として厳しい状況。
日本だけでは企業の成長に限度があるため、ユニクロや楽天の社内公用語英語化など、グローバル市場への本格進出を見据えた企業が増えています。

そのような市況の中、せっかく投資するなら日本株だけではなく、Amazon、FacebookやNikeなどのグローバル企業の株も視野に入れたい。グローバルに投資をすることで情報収集の幅も広がりゆくゆくは自分の成長にも繋がると思い、米国株への投資をすることにしました。

本ブログでは、その経緯を書き留めていきたいと思います。


今回は最初のエントリーという事で、株式投資に不可欠な「取引口座」の選定と開設。

米国株取引な可能な日本のオンライン証券を探したところ、米国株とを取り扱っている日本のオンライン証券は楽天証券SBI証券マネックス証券の3社。
こちらのサイトでの比較だと、取引可能銘柄数(2013年12月現在 約2,600銘柄)と最多で、手数料が1取引あたり約定代金の 0.4725%(最低手数料は5.25米ドル。手数料上限は21米ドル)と最安だったため、マネックス証券を選択。


まずはサイトからオンライン口座を開設します。
<口座登録までの流れ 目安:1週間程度>
オンライン口座開設の申し込み

オンライン口座申込書到着

本人確認書類(保険証/免許証の写しなど)の提出

口座開設通知書到着

封入されているID/パスワードでMy Pageにログイン
これでとりあえず口座が開設できました。
しかし、まだこれだけでは日本株しか取り扱えません。
米国株を取引するためには、海外取引用の口座を別に開設する必要があります。
申請はMy Page内で下記のフローで行います。
<米国株取引までの流れ 目安:2-3営業日>
米国株取引口座開設申請

米国株取引口座開設

ドル入金用の為替振替口座の開設申請

為替振替口座でドルを入金

ドルで米国株の売買
これでようやく取引が可能となります。

少し分かりづらいのですが、全体の取引の流れは、下記のようになります。
オンライン口座へ入金→海外取引用口座へ移管(ドルに両替)→米国株取引
米国株取引はマネックス証券が提供している、TradeStationというWebサービス上で行う事になります。
TradeStation管理画面

ともかく、これで米国株取引のスタートラインに立つ事が出来ました。


次回はPC/スマートフォンでのポートフォリオ管理についてエントリー予定。